精神科医の樺沢紫苑さんが書かれた「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで
20代会社員が感じたことをつらつらと書いていきます。
ちょっと前に流行ってたイメージがあったよね
結論
以下の5点は参考になると感じました
- アウトプットにテンプレを活用する
- ぼーっとする事で脳を休める
- 最低でも7時間は眠る
- マルチタスクをやめる
- 勉強する時は3:7の比率を意識する
全体の概要をさらった後に
それぞれの詳細について書いていきます
概要
精神科医の樺沢紫苑(かばさわしおん)さんが脳の仕組みから
学習方法について本の題名通りアウトプット主体のエッセンスをまとめた本です。
人間はインプットではなくアウトプットで学習が捗ること科学的根拠に基づいて説明し
具体的な実践方法をいくつも紹介してくれています。
図解を多用しており、とても読みやすい。
所感
①アウトプットにテンプレを活用する
「ビフォー」+「気づき」+「TO DO」
樺沢さんは読書感想文に上記のテンプレを使うことを勧めているが
これは他の場面にも応用が効きそうな気がしますね。
勉強では
「現在の自分の学力はどれくらいか(ビフォー)」と
「何を学んだのか(気づき)」と
「今後どんな勉強するべきか(TO DO)」
仕事では
「現在抱えている課題は何か(ビフォー)」と
「お客様の需要や自分が提供できる価値を考えて(気づき)」と
「課題を解決するためにできることは何か(TO DO)」
をそれぞれ考える訳ですよね
何ができるようになったのか
何を提供できるのかっていう差分を考えることに意味があると思います
②ぼーっとする事で脳を休める
「ぼんやり」が脳の働きを活性化
どうやらぼーっとする方が脳の状態には良いらしいです
情報社会になり絶え間なく情報が目に入る世の中では
自分から意識的に情報をシャットアウトしなければ難しそう。
先ずはお風呂にスマホを持っていってYouTubeや映画を見ていたので
その時間をぼーっとする時間にすることから始めてみます。
③最低でも7時間は眠る
結果がさせないのは、睡眠不足のせいかも
いろんな自己啓発本で言われてるけどやっぱり睡眠って重要ですよね。
「『禁煙』よりも『睡眠不足』の方がはるかに健康に悪い」なんて書かれたら
やっぱり気をつけなければという意識が芽生えますね。
社会人1年目という今だけのボーナスタイムだけかもしれないけど
早く帰れることが多いので
睡眠時間をなるべく確保できるように頑張ろう。
④マルチタスクをやめる
「脳は、同時に3つのことしかできない」
これについては経験則から理解できる人も多いと思います。
私も仕事中に自分の作業をしていたら
先輩社員や上司からほぼ同時に頼み事をされて自分のやるべきことがわからなくなって
パニックになったことが多々あります。
やるべきことはすぐにメモして
覚えておく事に労力を割くのはやめて
常に脳内を整理した状態で仕事に取り組めるようにしたいですね
⑤勉強する時は3:7の比率を意識する
「暗記」3:「問題集」7が勉強の黄金比
これは全く実践できていないと感じましたね。
とりあえず全体の概要を知った上で問題解こうとするから
6:4くらいになっているんじゃないかな?
資格の勉強をしており(こちらも後々記事にできたら)
絶賛勉強中なので問題集をぶん回すことを意識したいと思います。
なぜこの本を読もうと思ったのか
これはですね…
ええと…
ぶっちゃけ覚えてないです…ごめんさい…
院生だったときに
何となく本読んで自己啓発しようっていうノリで買った本だったので
久しぶりに読みました。
でも社会人になって
改めて勉強方法の一つのアプローチとして参考になることはないかと思って
読んだ結果色々な発見があってよかったと思います。
まとめ
読んだ本の内容や勉強について
効率よく身につけたいならこちらの本に書かれている事を試してみて
自分にあったものを続けてみるのが良いんじゃないでしょうか。
最初から全部やるというのは大変だし
長続きしない気もするので。
本書でたくさん「アウトプットをしろ!」「本や映画の感想をSNSやブログで発信しろ!」
と書かれていましたので、前から少し興味があったブログでアウトプットを始めました。
自己啓発本や映画の感想をつらつらと書いていく予定ですので、今後ともよろしくお願いします。